用語解説

ビク抜き

抜加工の通称。「ビクトリア型印刷機」を改造して型抜きをしていた名残りで、現在でも同種の機械を使って抜く場合にこう呼ぶ。トムソン型を使い、幅広い用紙に対応。小ロットが得意。

レーザーカット

最も細かい抜きができる方法。レーザーを使って焼き切るため、紙の種類等によっては焦げることも。型を使わないので小ロットが得意。加工単価は高い。※提携先にて対応

ブッシュ抜き

クッキーの型のような型を使って、数百枚重ねた紙や本などを一気に抜く方法。製本のような厚いものや、トランプやトレーディングカードなど、大量のものを抜くのが得意。

ポンス抜き

数百枚重ねた紙や本を抜く方法。ほぼ手動のため、ブッシュ抜きより作業効率は劣るも、ブッシュ抜きより大きいサイズを抜くことができる。

自動平盤打ち抜き機(オートン)

抜加工に使用するポピュラーな機械。トムソン型や腐食刃えを使う。

アップダウン機・シリンダー機

上下動で抜く機械。トムソン型を使用。小ロットや抜きにくい紙、ブロックメモなど厚いものを抜くのが得意。

トムソン型

抜き型の名称で、主に木版に掘った溝に刃を折り曲げて埋めて作る。ミシン目・波罫・ジッパー罫・リーダー罫・丸穴など様々な刃の種類がある。

トムソン

打ち抜き機も製造しているメーカー「トムソン社」のこと。ビク抜きのビクトリア・ブッシュ・オートンなども、社名や商標。

腐食刃(ピナクル・エッチング刃)

金属を腐食させて作る抜型。細かい抜きを行う際などに使用。あまり厚い紙は抜くことができない。

筋押し

折り目などの筋を入れること。筋をデザインの一部として使うことも。

二度抜き

トムソン型で細かい抜きを行う際や、ジグソーパズルを作る際に使用する手法。文字通り二度抜いて形を作る。

つなぎ

刃を傷つけて作る、本体と抜きカスをつなぐ部分のこと。作る目的は、抜きカスが機械につまらないようにするためです。